The Foundation of
Fulbright Japan
フルブライト・ジャパン70周年について
「世界平和を達成するためには人と人との交流が最も有効である」という、故 J. ウィリアム・フルブライト米国上院議員の提唱のもと、第二次世界大戦終了後、世界で最も知られた権威ある人物交流事業として発展してきた米国発のフルブライト交流事業。本交流事業は、日本においてもガリオア・プログラム*を継承する形で1952年に開始され、日米間の人物交流の礎として、今年(2022年)設立70周年を迎えます。この70周年という節目を迎えるにあたり、私たちフルブライト・ジャパン(日米教育委員会)は、次のことを目指します:
- 日米同窓生ネットワークの強化
- 次世代へ日米留学の機会を繋ぐ
- 日米友好関係の更なる強化
これらの実現のために、年間を通じて、フルブライター(フルブライト奨学生・同窓生)、日米両政府関係者、ご支援をいただく企業・団体、個人、そして未来のフルブライターを繋ぐイベントを開催予定です。(開催日程・案内は随時ホームページにて更新予定)
報道関係者の方へ
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国内外で活躍する日本のフルブライター
1952年に第一期奨学生が日本からアメリカへ留学してから、70年間に6,600名を超える日本人が米国に、2,900名を超える米国人が日本に留学しました。現在、大学院留学、博士論文研究留学、研究員留学、ジャーナリストとしての留学という4つのカテゴリーで両国から年間約100名のフルブライターが交流事業に参加しています。帰国後の奨学生は日本の国際化に重要な役割を果たし、政治、経済、学術、芸術をはじめとする国内外の多様な分野で活躍しています。
How many Fulbrighters ?
OVER6,600
日本から米国への
フルブライト留学者数
(1952-2022)
OVER2,900
米国から日本への
フルブライト留学者数
(1952-2022)
6
ノーベル賞受賞者数
※日本人フルブライター4人+
米国人フルブライター
(日本に留学)2人
著名な日本人フルブライター
*ガリオア・プログラム:第二次大戦後のガリオア(占領地域救済政府基金:Government Appropriation for Relief in Occupied Area)による留学生派遣プログラム