逃げとは何か

「逃げ」という言葉は、
あまり聞き慣れないかもしれません。

でもこれは、
腰痛の人に必ず起きています。

結論から言います。

逃げとは、使うべき場所を使わず、別の場所で補うことです。

例えば、

本来は脚(足の裏、足首、膝、股関節)で支えるべき場面で、
それができない。

するとどうなるか。

腰が代わりに支えます。

これが「逃げ」です。

体は賢いので、
動けるようにバランスを取ります。

脚全体の筋肉、関節が其々の役割を正しく機能していないことで、そのしわ寄せが他の部分に来てしまいます。

そのしわ寄せが来やすい部分が腰になります。

逃げがある人の特徴はシンプルです。

・楽な動きしかしていない
・苦手な動きを避けている
・同じ側ばかり使っている

これらが積み重なると、
偏りが生まれます。

使いやすい部分ばかりが使われて、骨格のバランスが崩れてくるからです。

ではどうするか。

やることは一つです。

使えていない部分を意識的に使うこと

これだけです。

例えば、

・踏ん張れていない足を使う
・苦手な方向で動く

これをあえてやる。

その時の注意点は、体を感じながら、重心を意識する。

それだけで、
逃げは少しずつ減ってきます。

もし今、
「やりやすい方だけで動いている」なら、
すでに逃げています。

今一度、自分の体をじっくり観察し、本来あるべきバランスに整えることを試みてみましょう。

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